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【歯列矯正したい人必見!】歯並びは自力で治るのか?

公開日: : 最終更新日:2015/06/25

うちの姪っ子ちゃんは上の歯の一番前の歯が斜めに生えてきてしまって確かその時は自力で治していたような。

私も少し指導をした覚えがありますけど…今は普通に並んでる気がします。

私は歯列矯正したことがあります。反対咬合とか受け口といわれる歯並びでした。

歯列矯正の維持装置を入れて治しましたが今考えれば自力で治せたのでは?と思います。

自力で歯並びが治せたら高額な矯正治療もやらなくて済むし、歯医者さんに通う時間もカットできるしと色々いいことがありますよね~

ということで、歯並びは自力で治せるのかお話していきます。

歯並びが自力で治せる場合もある

結論から申しますと、経験上というか歯の性質と顎の骨の成長の都合上歯並びが自力で治せるのは小学生まででしょう。

そして自力で治せる歯並びは限定されています。

自力でも治せる歯並び

  • 歯を前か後ろに押せば正常な並びの位置に治まる場合
  • 歯並びに余裕があり治したい歯の本数が少ない場合

ひとつずつ解説していきますね。

歯並びが自力で治るのは小学生まで?

なぜ小学生はできて大人は難しいかというとその答えは顎の成長・発達にあります。

顔の骨の成長は20歳くらいで完了します。上顎の骨の成長は10歳がピークで下顎の成長は女性は15歳頃、男性は18歳頃がピークです。

成長が進むにつれて骨自体がかたまっていきます。

小学生頃は歯の生え換わりの途中でさらに大人の骨格への成長途中でもあるため歯の矯正がしやすい時期でもあります。

そのため歯を前後に押したりといった力をかけるだけの矯正であれば自力でもできるというわけです。

歯は力をかければ動く

例えばうちの姪っ子ちゃんのケースですが上の前歯4本は生え換わっていて真中の前歯の一本が外側に斜めに生えていました。

歯科医院で診てもらったところ斜めに生えている傾きもそんなにひどくはないのでまっすぐ生えるように毎日押してあげてください。

という診断だったと言います。

子どもの生え換わりの途中である口の中は生えている歯であっても正しい所に誘導してあげればまだまだ動きます。

スペースに余裕があれば動く

姪っ子ちゃんのケースはまだ左右の犬歯が生えていなかったために歯並びに余裕があり歯が動きやすかったというのもあります。

すべての歯が生えそろってから自力で並びをきれいにしようとしても飛び出したり不都合の生じている歯の入るスペースがなければ困難です。

歯列矯正する人の多くは顎に対して歯が大きくて並びきらないというケースです。

なので大抵の人は前から4番目の小さい奥歯を1本(左右上下で計4本)抜いてから矯正します。

歯を並べるには隙間のゆとりが必要不可欠です。

自力なら短期間で矯正できるのか

生え換わり途中の歯であっても毎日正しい位置に誘導してあげるというのを最低3カ月~半年くらいは続けないと動いていかないでしょう。

毎日自分で力をかけるしかもそれを何カ月も続ける。なかなか根気のいる作業だと思います。

姪っ子ちゃんは毎月欠かさず歯科医院に通って経過観察してもらってました。たぶんそれも治った要因のひとつでしょう。

大人が歯並びを矯正するタイミング

歯列矯正を自力でというのは容易なことではありません。大人は特に難しいでしょう。

大人が歯の矯正をするのであれば早ければ早い方が歯を動かしやすいので期間が短くなります。

なので歯並びを矯正したい方はまだ20代ならば30代になる前にやったほうがいいとは思います。

学生さんならば社会人になる前がいいと思います。社会人になるとなかなか歯医者に行く時間を作れません。

歯列矯正のスタンダードなものは1カ月ごとに歯に加える力を調整する必要があります。

マウスピースでできる矯正もありますがすべての人がそれができるということではありません。

ただ歯並びによってはその並びが加齢とともに悪くなることがあります。

By: saotin

By: saotin

ご存知ですか?歯の性質

歯は前に前に寄ろうとする性質があります。

なので下の親知らずが横向きになって埋まっている人は特に歯並びが将来的に悪くなってしまう可能性があります。

歯並びは力をかけて動かします。

意識しなくても歯が前方に寄ってくる性質に加えて、日常意識せずに歯に力を加えていることがあります。

それは噛むことや歯ぎしりです。

噛み方や歯ぎしりで歯並びが悪くなってしまうことは十分考えられることなのです。

噛み方ひとつで歯並びがガタガタに?

上の前歯に指を置いてカチカチ噛んでみてください。

その時上の歯が押し上げられるような感覚がある人は注意した方がいいと思います。

噛む事で必要以上の力が加わっています。

歯を前後に揺らすと揺れる場合歯周病に気をつけないと年をとるにつれて歯並びが少しずつ悪くなります。

噛むことで力が加わるのと、歯が前に寄る性質のおかげで気をつけないと歯並びがガタガタになってきてしまいます。

ある中年の患者さまで下の前歯の真ん中の歯だけが1本内側に入ってしまっている方がいました。

その方はこの歯も若い時は綺麗にまっすぐ並んでいたのにいつの間にか内側に入ってきてしまったとおっしゃってました。

その方はアーモンドとか固いものが好きで噛む力も結構強い方でした。

そういう人って結構いるんですよね。

噛み方ひとつでそんなに変わってしまうなら気をつけといた方がいいと思いませんか?

噛み方のチェック

ちょっと気にしてほしいことがあります。

  • ご飯のとき上の歯と下の歯がぶつかるまでカチカチ噛んで食べてませんか?
  • 鏡でよく見ると歯に縦の線が入っているところがありませんか?

このどちらか、もしくは両方当てはまる人は要注意です。

早食いの人に割とよく見られる傾向ですが、カチカチ音がするくらい噛んでいるのは噛みすぎです。

歯に縦に線が入っている人も同じく噛みすぎです。

食事の時にその歯ばかり使っていませんか?もしくは噛むときにその歯の当たり方が強くありませんか?かみ合わせが高くありませんか?

その縦の線は歯に入ってしまった亀裂です。

お皿に亀裂が入ってもしばらく使えることってありますよね。その歯はそういう状態です。

今のままの噛み方だと歯が割れてしまうことが考えられます。噛み方、気をつけてください。

噛む時には60キロくらいの力がかかります。

現代食を食べるのにそんなに力をかける必要があるとは思えません。では正しい噛み方とはどういったものでしょうか。

正しい噛み方

食事をするときは歯と歯がぶつからない程度にゆっくり食べましょう。

というと噛めないのでは?と思う方がいるかもしれません。

1、2回噛んだだけで飲みこんでしまっては消化に悪いでしょうしよく味わうことができません。

なので20~30回噛んでください。

時々聞く「よく噛んで食べましょう。」まさにこれです。

よく噛むというのは力いっぱい噛むということではなく、柔らかい力加減で回数を多く噛みましょう。ということなのです。

正しい噛み方をすることで加齢に伴う歯並びの悪化を予防しましょう。

まとめ

  • 小学生くらいまでなら歯並びは自力で治せることがある。
  • 大人でも簡単なケースは時間はかかるが自力で治せるかもしれない。
  • 歯並びは加齢と共に自然と悪くなってしまうことがあるが正しい噛み方をすれば予防できる可能性がある。

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